マイクロソフト・VBAの歴史は長いです!「Visual Basic for Applications」
1. VBAの歴史
1990年代:Excel 5.0、Access 2.0 → VBAが企業現場に広まる
2000年代:Office 2000/2003 → VBA安定期、業務効率化の主役
2010年代:クラウド・スマホの流れでも VBA は存続
2020年代:Microsoft 365でも健在、今なお現場で稼働
2021年5月:OfficeスクリプトをWeb版Excelで導入 ⇒ VBA危機?
2024年10月:Access2024発売 ⇒ VBA継続!
2. その後のVBA「置き換え候補」
Office Scripts ⇒ Excel Online 専用、TypeScriptベース、・非エンジニアには学習コストが高い
Power Automate ⇒ GUIベースで「フロー」を作れる・複雑になると逆に不便、ブラックボックス化しやすい
3. VBAは古いが現場では今も動いている
後継候補はあるが、まだVBAを完全に置き換えられていない、VBA偏移を振り返ると、その存在感が際立つ
上記は、AF_ReportXのリリースの前提条件です。なお、そのソフトは改修以外に機能も拡張し、ExcelのVBAからも利用可能にしています。 また、名称は「AF_ReportX」から「afRepo」と短い文字列の名前に変更します。 (納期が短くなる雰囲気はなし💦)
※雑談
VBAの元祖「BASIC」は1964年5月1日まで遡り、誕生60周年を超えています。
Access2010など古いバージョンもまだ現役で動いているそうです。
マイクロソフトのOffice関連のバグ情報やQ&Aも膨大です。
そして今の時代、AIの進化によって、こうした膨大な情報も整理・活用できるようになりました。
追記:添付記事、AIについてうまく説明していると思います。個人的にも「あれ?」みたいな特性も発見しました。「デミス・ハサビスの発言からAIの未来について考える」